ご挨拶

ハラスメント対策について(2021年12月11日掲載)


ハラスメント対策について

ご来訪、誠にありがとうございます。

昨日(12月10日)、「職場のハラスメント対策シンポジウム」に参加しました。

オンラインでの開催でしたが、大変、参考になりました。

 

参加できなかった方も、後日、アーカイブ動画が公開されるようです。

2020年度のハラスメント実態調査結果(厚労省)をもとにした基調講演がありました。

企業に求められる今後の対策についての話のなかで、特に、次の2点に関心を持ちました。

 

①管理職がパワハラの被害を受けていることが多い実態から研修の内容にもその視点を。

パワハラ対策の鍵となる管理職の方が苦しんで力を発揮できないのは、企業にとっても損失。

このことは経験としても頷けますので、管理職を対象とした研修の内容に取り入れています。

 

②相談窓口を設けても活用されていないことが多い実態から相談対応者のスキルUPを。

「相談してよかった」と思われる実績をどれだけ積み上げていけるか。

言うは易く行うは難しですが、そのために何をすればいいのか、考えていきたいと思います。

 

シンポジウムが開催されたこの日は世界人権デー。

1948年12月10日に採択された世界人権宣言。

その起草に尽力したエレノア・ルーズベルトさん。

 

彼女は、普遍的な人権は一人一人の身近な場所から、

例えば、働いている工場や会社などから始まる(趣旨)と語っていたようです。

自分にできることを改めて考えてみたいと思います。

 

2021年12月11日


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