ご来訪、誠にありがとうございます。

前回の投稿から3か月が経ちました。

この間、悲惨な紛争が発生してしまい、多くの尊い命が犠牲になってしまいました。

そして、今もなお解決の糸口が見えず、世界の人々を不安に陥れています。

一日も早い平和的な解決を心から願うばかりです。

力ずくで言うことを聞かせる、というのはパワハラの典型的な行為です。

この４月から全ての企業においてパワハラ防止措置が義務となりました。

これを機会に風通しの良い職場作りを改めて考えていきたいと思います。

さて、コンプライアンス推進体制の整備に関するコンサルティングを実施しています。

今年、個人的に投資していた会社が不正会計により上場廃止となってしまいました。

調査報告書ではコンプライアンスを無視していた実態が詳細に記されています。

株主だけでなく、取引先や従業員にも大きな損害を与えたことは言うまでもありません。

コンプライアンスは、企業の持続的な発展のために欠かすことのできない重要課題です。

企業規模に関係なく、それぞれの組織や業務に応じた推進を考えていく必要があります。

ある経営者の方からお電話をいただき、自分の会社人生を振り返って気づいたことです。

不思議なことに、なぜかコンプライアンスを推進する業務に数多く携わってきました。

その実務経験を踏まえて、何をすればいいのか、一緒に考えてみたいと思ったのです。

もちろん、正解はありません。

しかし、積極的にやり続けない限り、何も変わらないことは確かです。

この業務もライフワークとして取り組んできたいと思っています。

２０２２年５月２９日