パワハラを防ぐ鍵

① 現状


昨年12月に連合が公表した調査結果があります。

「コロナ禍における職業生活のストレスに関する調査2022」。

コロナ渦以降、職場で受けたハラスメントではパワハラが最多。

パワハラが最も多いという傾向はコロナ渦前から変わりません。

昨年4月からすべての企業に義務付けられたパワハラ防止措置。

その実施状況はどうでしょうか。

周知・啓発のために社員研修を実施した。

体制は整えたが、具体的な施策はこれから。

そもそも、何をどうすればいいのか、わからない。

コロナ渦が続いてきたこともあり、状況は様々かもしれません。

何のために実施するのでしょうか。

従業員が安心して生き生きと働ける職場づくり。

それなくして、企業の持続的な発展はないと考えています。

これからは「ビジネスと人権」の観点からも対策の必要性が。

株主はもとより、消費者や取引先からも選ばれ続けるために。


西村 嘉之

代表  特定社労士・行政書士・CCO・FP

西村 嘉之

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